いつもあなたのそばで 頼れる金融機関です

本社紹介

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山和証券の本社は日本の金融経済の中心地として知られる日本橋兜町に位置し、東京証券取引所の正面玄関の前に社屋を構えております。
「兜町」は東京都中央区日本橋の一角にあります。
平安時代の武将、平将門の兜を埋めて塚にした所を兜山と云ったところから由来して「兜町」と呼ばれるようになりました。
また、「兜町」はニューヨークの「ウォール街」、ロンドンの「シティ」とならんで世界三大証券市場に挙げられ世界経済の中枢の一角を担ってきました。
東京証券取引所を中心に証券会社が集まり、「島」の別称で親しまれ、「兜町」の名は東京証券取引所の同義語として、また日本の証券市場の代名詞ともなっています。
本社のある、兜町の日本橋川沿いには、かつて証券会社が軒を連ねておりましたが、最近ではその数も減り数える程になりました。
その中でバブル時も無理な拡大をせず、堅実経営を継続し、独立系証券会社としてお客さまとともに歩んでまいりました。
昭和22年(1947年)12月の創業より、平成29年(2017年)12月24日をもちまして、創業70周年を迎えることができました。
これもひとえにお客さまからの信頼に支えられてきたことによるものであります。
今後も独立系証券会社としての強みを活かし、お客さまにとって「身近で頼れる金融機関」であり続けたいと考えています。

本社周辺の風景

東京証券取引所正面玄関

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東京証券取引所は言わずと知れた日本最大の証券取引所で、大阪取引所(旧・大阪証券取引所)と名古屋証券取引所と共に「三市場」と呼ばれており、その中でも最も多くの企業が上場している市場です。
東京証券取引所の株券売買は、明治11年(1878年)6月1日に東証の前身である東京株式取引所が売買立会を開始して以来、120年以上にわたり、わが国の証券・金融市場の象徴的存在として注目されてきました。
しかし、会員証券会社の売買執行の迅速化やコスト削減、また、東京マーケットのより一層の効率化を図ることを目的に、株券売買立会場は平成11年(1999年)4月30日に閉場されました。
株券売買立会場の跡地は、平成12年(2000年)5月9日より、新たな東京市場のシンボルである「東証Arrows」として再開しました。
東京証券取引所の現在の建物は2代目で、昭和57年(1982年)から6年かけて建設され、昭和63年(1988年)に完成しました。地上15階建の重厚な建物は兜町のシンボルとしてしっかりとした存在感があります。
山和証券本社の目の前に東京証券取引所の正面玄関があり、世界の主要な方々もここから出入りしています。

日証館(旧渋沢栄一邸跡)

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山和証券本社の向かって左手に並ぶ建物は日証館です。
日証館は、第一国立銀行・東京株式取引所などの創立者として知られる渋沢栄一の私邸跡地に昭和3年(1928年)に建てられました。戦後、証券取引所が閉鎖された数年間は、日証館1階の事務所で取引所取引に代わる集団取引が行われていたこともありました。
建物の設計は日本工業倶楽部や三越日本橋本店など近代日本の西洋建築の数々を造った横河民輔によるもので、重厚な外装も優雅な内装も美しいまま維持されています。
日証館は戦前戦後の激動の金融界の生き証人であり、当時のモダンな雰囲気を今に伝える貴重な建物です。

兜神社

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日証館に隣接する場所には証券界の守り神とされる「兜神社」があります。
明治11年(1878年)に東京証券取引所の前身である東京株式取引所が設けられた際に、取引所が兜神社の氏子総代となったことで証券界からの信仰を集めるようになりました。
御祭神は、主が商業の守護神の「倉稲魂命(うかのみたまのみこと=御稲荷さん)」で、合祀されている神様は、大国主命(大黒様)と事代主命(恵比寿様)です。

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境内に安置されている「兜岩」については、諸説ありますが、前九年の役(1051年)に源義家がこの岩に兜をかけて戦勝を祈願したことに由来すると伝えられています。

本社地図

住所 東京都中央区日本橋兜町1番8号
TEL 03-3668-5411
交通 東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅徒歩5分
東京メトロ東西線・東京メトロ銀座線・都営浅草線日本橋駅徒歩5分