2024年4月15日~4月28日
日付 | 国内 | 海外 |
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4/15(月) |
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16(火) |
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17(水) |
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18(木) |
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19(金) |
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20(土) |
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21(日) |
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22(月) |
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23(火) |
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24(水) |
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25(木) |
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26(金) |
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27(土) |
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28(日) |
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重要スケジュールからみた当面の見通し
4月15日(月)~4月21日(日)の予定では米国の小売売上高、中国の鉱工業生産、小売売上高、日本の消費者物価指数の結果が注目される。
米国の2月小売売上高は前月比0.6%増。建設資材や自動車ディーラーで売上が増加したが、家具や医療品、健康用品などの販売は減少。金利上昇や物価高が逆風となり、個人消費に減速感が出ている。
中国の1-2月の鉱工業生産は前年同期比7.0%増となり、12月の6.8%増から伸び率が拡大。コロナ対応で昨年の水準が低かった反動が出た。携帯端末や新エネルギー車、鉄鋼製品などの生産が増加した。小売売上高は前年同期比5.5%増となり、12月の7.4%増から伸び率が鈍化。通信用品や嗜好品、車、電気用品などの売上が伸びた。春節明けとなる3月の生産、消費など中国経済の動向に関する関心は高く、良好な結果となるか注目したい。
日本の2月消費者物価指数(生鮮食品を除くコア指数)は前年同月比2.8%上昇となり、4ヵ月ぶりの高い伸びとなった。政府による電気・ガス代負担軽減策の影響が一巡した。3連休や春節により宿泊料が2ヵ月ぶりに伸びが拡大したことも押し上げ要因となった。物価上昇ペースが一段と高まるようだと、日銀の追加利上げに関心が向かうことが見込まれる。