2024年4月1日~4月14日
日付 | 国内 | 海外 |
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4/1(月) |
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2(火) |
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3(水) |
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4(木) |
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8(月) |
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9(火) |
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10(水) |
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11(木) |
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12(金) |
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13(土) |
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14(日) |
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重要スケジュールからみた当面の見通し
4月1日(月)~4月7日(日)の予定では中国の財新製造業PMI、米国のISM製造業、非製造業景況指数、雇用統計の結果が注目される。
中国の2月財新製造業PMIは50.9となり1月の50.8から小幅上昇。生産と新規受注の拡大ペースが1月から小幅に加速した。市場環境の改善と新規受注の伸びが寄与し、生産指数の拡大の勢いは23年5月以来の強さになった。生産増に伴い購買活動が活発化し、先行きの生産見通しは10ヵ月ぶりの高水準へ上昇しており、中国の製造業に改善の動きが出ている。
米国の2月ISM製造業景況指数は47.8となり、1月の49.1から低下。新規受注と生産が50割れし雇用も減少しており、製造業の低調な動きが続いている。ISM非製造業景況指数は52.6となり、1月の53.4から低下。雇用は減少に転じたが、受注は拡大の勢いが加速し、建設や小売りなどの業種が特に伸びた。3月も非製造業の景況感が堅調に推移するか注目される。
米国の2月雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比27.5万人増となり、1月の22.9万人増から伸びが拡大。医療や娯楽・ホスピタリティー、政府部門などが伸びた。一方、失業率は3.9%となり1月の3.7%から上昇。平均時給の伸び率は前年同月比4.3%増となり、1月の4.4%から低下しており、雇用市場にやや減速感が出ている。