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マーケットコラム(2017年10月23日号)

23日の日経平均株価は、前日比239.01円高の21,696.65円となり、96年7月以来の水準へ上昇。先週末の米国株が上昇したことや衆院選で与党が圧勝したことを受けて円安ドル高も進行し、史上初の15連騰となった。業種別騰落率では、パルプ・紙が前日比+1.97%となり上昇率首位。次いで鉄鋼が+1.57%、電気機器が+1.56%になった。一方、下落した業種は空運業の一業種のみとなり、前日比-0.20%となった。日経ジャスダック平均は前日比+0.95%、マザーズ指数も+1.26%となり揃って反発した。

日経平均株価に対してやや出遅れ感があったマザーズ指数と日経ジャスダック平均も、本日はしっかりと上昇しており、今後は出遅れ挽回が期待される。半導体製造装置向けに精密部品加工を行うマザーズ上場のマルマエ(6264)は、ロジックの微細化やデータセンタのSSD化で3D NAND投資が積極化し、半導体製造装置向け部品の需要が増え、17年8月期決算は前年同期比35.4%増収、56.5%営業増益。3D NAND向けにエッチング装置、成膜装置の需要が増加しており、シャワーヘッド、排気板、静電チャックなどの部品需要が増加。競合は規模の小さい企業が多く、マルマエに比べて生産性が劣るためシェアも上昇している。3D NAND向け投資は、今後2年程度は活況が続くと見ており、今期は前年同期比31.8%増収、30.7%営業増益計画。設備投資額を前年同期比2.3倍の18億円に増やし、生産設備の増強を進めて旺盛な需要に応えていく方針で、今後も業績拡大が期待される。