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マーケットコラム(2017年10月5日号)

5日の日経平均株価は、前日比1.90円高の20,628.56円となりわずかながら4日続伸。米国株高が好感されたものの円安進行が一服しており、利益を確定する動きが優勢になったことで上値の重い展開になった。業種別騰落率では、水産・農林業が前日比+2.51%となり上昇率首位。次いで食料品が+1.13%、石油石炭製品が+0.92%になった。一方、下落した業種は保険業が前日比-1.04%となり下落率首位。次いで陸運業が-0.73%、卸売業が-0.56%になった。日経ジャスダック平均は前日比-0.46%、マザーズ指数も-1.01%となり、揃って続落した。

今週発表された9月の米国ISM製造業景況指数は04年以来、ISM非製造業景況指数は05年以来の高水準となり好調だったものの、ドル/円相場は113円台を維持できず、112円台で一進一退の推移になっている。これは、来週の10月10日が北朝鮮の朝鮮労働党創立記念日のため、ミサイル発射や核実験などの挑発行為が実施されることへの警戒感が強く、ややリスク回避的な動きが出ていることに起因するものと思われる。このイベントを何事もなく通過できれば、円安株高が再来し、日経平均株価は15年6月の高値20,952.71円を更新する展開が期待される。引き続き、日立製作所(6501)やトプコン(7732)、三菱電機(6503)など、業績好調で円安メリットもある銘柄中心に投資機会を探っていきたい。