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マーケットコラム(2017年11月15日号)

15日の日経平均株価は、前日比351.69円安の22,028.32円となり6日続落。昨晩の米国株が下落したことや円高ドル安が進み、当面の利益を確定する動きが継続した。業種別騰落率では全業種が下落し、石油石炭製品が-4.00%となり下落率首位。次いで鉄鋼が-3.76%、鉱業が-3.7%になった。日経ジャスダック平均は-2.11%となり続落、マザーズ指数も-2.32%となり3日続落した。

個別株では、昨日、上期の決算を発表した東京精密(7729)が一時前日比+8.1%まで上昇し、年初来高値を更新。上期決算は前年同期比17.4%増収、35.3%営業増益。メモリや車載用デバイスなど向けに半導体製造装置の需要が拡大し、過去最高益を更新。グラインダやCMP装置などを中心に、全体的に強い需要が継続しており、通期計画も上方修正。今後についても、IoT、AI、自動運転などが牽引し、半導体市場は構造的な成長局面入りすることを見込んでいる。IoT時代の到来に伴いメモリや半導体、電子部品の需要増加が見込まれ、メモリのビット数増大に伴い需要が増えるプローバ(ウエハ検査装置)、半導体の数量増に伴い需要が拡大する切断装置、精密切断ブレード、グラインダなどがけん引し、業績拡大が続くものと思われる。