いつもあなたのそばで 頼れる金融機関です

マーケットコラム(2018年10月1日号)

1日の日経平均株価は、前日比125.72円高の24,245.76円となり年初来高値を更新し、1991年以来約27年ぶりの高値になった。先週末の米国株式市場は高安まちまちだったものの、為替市場で円安ドル高が進行したことが好感された。業種別騰落率では鉱業が前日比+1.32%となり上昇率首位。次いで卸売業が+1.30%、繊維製品が+1.25%になった。下落した業種は陸運業が前日比-1.29%となり下落率首位。次いで空運業が-1.23%、非鉄金属が-0.83%になった。日経ジャスダック平均は+0.51%となり続伸。マザーズ指数は-0.24%となり反落した。

本日の物色動向では、東京エレクトロン(8035)やSCREEN HD(7735)、ディスコ(6146)などの半導体関連銘柄の上昇が目立った。日経平均株価は24,000円台に乗せてきたものの、短期的な業績悪化への警戒感から、半導体関連銘柄は物色の対象外になっていた。ただ、9月18日に行われたディスコの7-9月期見通しについての説明会では、顧客の投資意欲に大きな変化はなく、売上、受注共に計画並みに推移しているとの開示があった。受注のキャンセルや案件の後ろ倒しは特になく、引き合いは高水準で推移している模様。10-12月期も7-9月期から横ばいで推移する見込みとしており、業績悪化の兆候は見られていない。また、マルマエ(6264)の月次受注残についてのリリースにおいて、9月を底に半導体製造装置の再拡大傾向が出始めるとの開示もあり、半導体関連銘柄は株価反転の機会を探る局面にあると思われ、動向に注目したい。