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マーケットコラム(2018年10月29日号)

29日の日経平均株価は、前日比34.80円安の21,149.80円となり3日続落。朝方には281.39円高まであったものの、中国株の下落を嫌気し下落して取引を終えた。業種別騰落率ではガラス土石製品が-2.78%となり下落率首位。次いでサービス業が-2.35%、精密機器が-2.29%になった。上昇した業種は電気・ガス業が前日比+2.41%となり上昇率首位。次いで空運業が+2.39%、その他金融業が+2.29%になった。日経ジャスダック平均は-1.91%、マザーズ指数は-4.06%となり揃って5日続落した。

先週末の米国株式市場では、株高のけん引役だったアマゾンが-7.81%と大きく下落したことで、米国でも投資家心理が弱気に傾いており、日経平均株価は不安定な動きが続いている。ただ、2000年以降の日経平均株価の10月末の終値と、翌年5月の高値を比べたところ、01年(00年10月終値と01年5月の高値との比較)、03年、08年、16年の4年を除いて、全ての年で翌年5月高値の方が10月末終値よりも高くなっていた。この間の平均上昇率は10.2%と良好で、日経平均株価はこれから上昇しやすい季節に突入して来ることになる。テクニカル面でも、日経平均株価の25日移動平均値からの乖離率は10月26日時点で-8.4%となり、2月14日につけた今年の最大乖離率-8.5%にほぼならび、予想PERも12.4倍と3月23日の今年の最低値12.2倍に接近してきており、そろそろ反発局面入りを期待してもよい局面になりつつあると思われる。