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マーケットコラム(2018年4月2日号)

2日の日経平均株価は、前日比65.72円安の21,388.58円となり3日ぶりに反落。日経平均株価は一時143.17円高まであったものの、先週末の欧米株式市場が休場だったことで商いが乏しく、方向感に欠ける展開になった。業種別騰落率では、パルプ・紙が前日比-1.51%となり下落率首位。次いで不動産業が-1.30%、精密機器が-1.09%になった。上昇した業種はその他製品が+0.72%となり上昇率首位。次いで空運業が+0.53%、電気・ガス業が+0.45%になった。日経ジャスダック平均は+0.47%になり3日続伸。マザーズ指数は-0.08%となり5日ぶりに反落した。

午前中に発表された中国の3月財新製造業PMIは51.0となり、2月の51.6から低下し4ヵ月ぶりの低水準になったが、先行きの景気見通しは1年ぶりの高水準になっており、減速は一時的との見方が優勢。31日に国家統計局から発表された3月の中国製造業PMIは51.5となり、2月の50.3から改善。春節の連休が終わり生産や新規受注が改善し、製造業の活動が持ち直した。財新と国家統計局の3月製造業PMIは、まちまちの結果になったものの、春節明けの中国の製造業の景況感は概ね順調に推移しているといえる。今晩、米国では3月のISM製造業景況指数の発表が予定されている。株高の背景になっていた世界経済は良好との見方が確認されるような内容となれば、連休明けの米国株は戻りを試す展開になると思われ、結果に注目したい。