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マーケットコラム(2018年5月2日号)

2日の日経平均株価は、前日比35.25円安の22,472.78円となり4日ぶりに反落。大型連休の谷間ということで積極的な取引が手控えられ、上値の重い展開になった。業種別騰落率では、石油石炭製品が前日比-3.33%となり下落率首位。次いで鉱業が-2.42%、空運業が-1.49%になった。上昇した業種はその他金融業が+1.98%で上昇率首位。次いでガラス土石製品が+1.20%、サービス業が+1.00%になった。日経ジャスダック平均は+0.71%となり3日ぶりに反発。マザーズ指数も+0.99%となり反発した。

本日の日経平均株価は反落となったが、連休明けは円安ドル高の進展により一段高の展開が期待される。これまでの決算発表では、半導体関連の業績好調ぶりが目立っており、中でも東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ローツェ(6323)、マルマエ(6264)に注目したい。共通するのはデータセンターの需要拡大に伴うサーバ向けメモリの設備投資拡大の恩恵を受けている点で、東京エレクトロンは3D NANDの重要工程であるエッチング工程向け装置の売上が大きく拡大。メモリ向けテスタで世界シェア1位のアドバンテストも、17年度のメモリ向け受注が前年比2.1倍に拡大。マルマエは東京エレクトロン向けに装置の部品になる静電チャックや排気板の需要が伸び、今期の設備投資額を前年比3.4倍に増額。ローツェも半導体製造装置向けウエハ搬送装置の需要が増加しており、18年度の設備投資額を前年比2.2倍に拡大させる方針。18年末から米国を皮切りに5Gの商用利用が始まることで、データ量はさらに増加し、メモリの需要は一段と拡大することが見込まれる。