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マーケットコラム(2018年5月30日号)

30日の日経平均株価は、前日比339.91円安の22,018.52円となり大幅続落。イタリアの政局不安で米国株が下落し、円高も進んだことで軟調な展開になった。業種別騰落率では、非鉄金属が前日比-2.56%となり下落率首位。次いで保険業が-2.44%、ガラス土石製品が-2.39%になった。上昇した業種はその他製品のみで+1.39%だった。日経ジャスダック平均は-0.55%、マザーズ指数も-1.14%となり揃って6日続落した。

イタリアの政局不安に伴い米国の長期金利が昨晩大きく下落した。FRBは来年にも利上げを打ち切るとの観測も出ており、長期金利は3%で目先の天井を付けた可能性がある。そうなると、イタリアの政局不安に落ち着きが見られれば、米国株式市場ではゴルディロックスが復活し、株価は最高値更新を目指す動きが期待される。この場合、アマゾンやグーグル、ネットフリックス、エヌビディア、アップル、半導体関連などのハイテク株がけん引する展開になるものと思われる。米国株が再び最高値を目指す展開になった場合、日本株式市場でも、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、SCREEN HD(7735)、ディスコ(6146)といった半導体関連に加えて、ポーラHD(4927)や一部の小売株などのディフェンシブ高成長銘柄、ソネットメディア(6185)、モバイルファクトリー(3912)などネット関連銘柄が物色の中心になるものと思われ注目したい。