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マーケットコラム(2018年5月7日号)

7日の日経平均株価は、前日比5.62円安の22,467.16円となり小幅続落。米国でアップルが最高値を更新するなどハイテク株が好調に推移したことで、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)といった半導体関連株は上昇したが、為替がやや円高方向に推移したことが嫌気された。業種別騰落率では、証券商品先物が前日比-1.27%となり下落率首位。次いで保険業が-0.90%、海運業が-0.88%になった。上昇した業種は電気・ガス業が+2.03%で上昇率首位。次いで石油石炭製品が+1.57%、鉄鋼が+1.26%になった。日経ジャスダック平均は+0.48%、マザーズ指数も+0.29%となり揃って続伸した。

FOMC後の声明文が市場の想定ほどタカ派にならなかったことやISM製造業・非製造業景況指数、雇用統計の非農業部門雇用者数の伸びが事前予想を下回ったことで、長期金利上昇に一服感が出ており、先週末の米国株式市場は昨年までのようなゴルディロックス相場的な流れになった。長期金利上昇が一服するようなら、円安ドル高の流れも抑えられ、外需から内需に物色対象が変化する可能性は否定できず、AI、IoT、RPAなどのコンサル需要が好調なベイカレント(6532)、戦略PR事業の拡大が続くベクトル(6058)、ネット広告が好調なサイバーエージェント(4751)などに注目したい。また、ゴルディロックス相場的な物色再開となれば、米国株式市場ではアマゾンやグーグル、アップル、半導体関連などの銘柄が物色の対象となり、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ローツェ(6323)、マルマエ(6264)などの半導体関連の動向も注視したい。