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マーケットコラム(2018年6月19日号)

19日の日経平均株価は、前日比401.85円安の22,278.48円となり続落。米中貿易摩擦への警戒感から時間外取引で米国株が大きく下落し、円高ドル安も進行したことで、下げ幅を広げる展開になった。業種別騰落率では、パルプ・紙が前日比-2.91%となり下落率首位。次いで空運業とガラス土石製品が-2.83%になった。上昇した業種は石油石炭製品のみで+0.54%になった。日経ジャスダック平均は-1.17%、マザーズ指数は-2.87%となり揃って続落した。

個別株では、ジーニー(6562)に注目している。17年度決算は前年同期比22.6%増収、104.8%営業増益となり、ともに過去最高を更新。不正広告対策の影響で売上が約10.7億円減少したものの、主力のSSP(ネットメディア向け広告配信プラットフォーム)のシェアアップが進行。同業のVOYAGE(3688)、ユナイテッド(2497)が伸び悩むなか、シェアを拡大させ国内1位の座を確立。DSP(広告主・広告代理店向け広告配信プラットフォーム)も積極的な新規開拓により売上が伸び、業界5位程度へ成長。18年度は前年同期比39.4%増収、38.2%営業増益計画。SSPはシェア向上により高成長が継続。AIを活用した効率的な広告配信の開発が進み、収益拡大に貢献。DSPは、SSPのメディア広告枠、ユーザーデータを基に、2本目の収益源に育てるべく機能を強化中。ビッグデータとAIを活用し、広告配信業界の勝ち組企業へ成長することが期待される。