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マーケットコラム(2018年6月21日号)

21日の日経平均株価は、前日比137.61円高の22,693.04円となり続伸。米国の鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限に関して、日本や中国などから輸入する一部製品を追加関税の適用から除外する申請が認められたことが好感された。業種別騰落率では、機械が前日比+1.01%となり上昇率首位。次いで情報・通信業が+0.91%、サービス業が+0.61%になった。下落した業種はパルプ・紙が-2.41%になり下落率首位。次いで、銀行業が-2.28%、電気・ガス業が-1.58%になった。日経ジャスダック平均は+0.43%、マザーズ指数は+1.03%となり揃って続伸した。

19日にメルカリ(4385)が上場したこともありIPO市場は活況だが、直近上場銘柄では印刷シェアリングプラットフォームを運営するラクスル(4384)に注目している。インターネット上で注文を受けて、提携の印刷会社に名刺やチラシ、ポスター、カタログなどの印刷の依頼をして販売している。印刷会社の非稼働時間を活用することや、低価格での印刷を実現するオペレーションノウハウを持つことで、低コストの印刷サービスを提供している。国内の印刷EC化比率は3%だが、西欧は15%になっており事業の拡大余地はまだ大きい。インターネットをうまく活用することで、古い産業の構造を変えることを事業ミッションにしており、運送会社のドライバーと荷物を送りたい荷主をマッチングするシェアリングプラットフォーム「ハコベル」も運営。中小、個人の運送事業者をインターネットでネットワークし、荷主と直接つなぐことですぐにトラックを見つけることができる。「ハコベル」も「ラクスル」同様、順調に売上が拡大しており、事業の拡大余地は大きいと思われる。