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マーケットコラム(2018年6月27日号)

27日の日経平均株価は、前日比70.23円安の22,271.77円となり反落。昨晩の米国株が小幅反発にとどまったことや、中国株が軟調な推移になったことで上値の重い展開になった。業種別騰落率では、ゴム製品が前日比-2.74%となり下落率首位。次いで空運業が-1.42%、海運業が-0.97%になった。上昇した業種は石油石炭製品が+7.69%になり上昇率首位。次いで、パルプ・紙が+2.36%、鉱業が+1.65%になった。日経ジャスダック平均は+0.04%となり4日ぶりに反発。マザーズ指数は+0.93%となり続伸した。

米中貿易摩擦に対する警戒感はあるものの、個別株ではWiFiレンタル事業が好調に推移しているビジョン(9416)に注目している。1Q決算はWiFiレンタル事業がけん引し前年同期比13.8%増収、43.4%営業増益。最新WiFi端末の導入やボリュームディスカウントによる通信回線などの仕入れ単価減少、出荷工程の削減、問い合わせ対応へのAI導入、自動受け取りロッカーの増設などの施策により生産性が向上し利益率、増益率が高まった。18日に大阪で発生した地震の影響により、一時的に訪日外国人の拡大ペースが減速すると懸念する見方があり、株価はやや軟調な推移になっているものの、訪日外国人数は中長期的に増加が続くものと予想され、WiFiレンタル事業の拡大も続くものと期待している。