いつもあなたのそばで 頼れる金融機関です

マーケットコラム(2018年9月25日号)

25日の日経平均株価は、前日比70.33円高の23,940.26円となり7日続伸。昨晩の米国株式市場でNYダウは下落したものの、3月期決算企業の中間配当権利取りの動きがあり日経平均株価は小幅に上昇して取引を終えた。ファーストリテイリング(9983)が-2.50%、ソフトバンクG(9984)が-1.09%等、比較的寄与度の高い銘柄が日経平均株価の足を引っ張ったが、TOPIXは+1.02%と堅調に推移した。業種別騰落率では、33業種中30業種が上昇。金属製品が前日比+2.09%となり上昇率首位。次いで化学が+2.06%、空運業が+2.05%になった。下落した業種は石油石炭製品が前日比-2.55%となり下落率首位。次いで海運業が-0.40%、機械が-0.03%になった。日経ジャスダック平均は+0.35%、マザーズ指数は+0.79%となり揃って続伸した。

日本株の一段高に向けて、英国のEU離脱交渉の動向に注目している。目標としていた10月の交渉合意は見送られ、「合意なし」での無秩序な離脱懸念も依然として高いものの、11月の合意に向けて交渉に進展が見られれば、リスクオンの流れからユーロとポンドが上昇することが見込まれる。ドルに対してユーロ高が進めば、投機筋の関心が新興国通貨からユーロドルに向かうものと思われ、ドルインデックスの上昇、新興国通貨安が一服し、世界的に株価は上がりやすくなることが見込まれる。この場合、円は全面安となり、日本株の追い風になるものと思われ、日経平均株価は24,000円台に入る展開が期待される。