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マーケットコラム(2018年9月6日号)

6日の日経平均株価は、前日比92.89円安の22,487.94円となり5日続落。昨晩のNYダウは小幅高になったものの、今朝北海道で発生した地震の影響に対する警戒感から円高、株安が進行した。国内外からの観光需要の減退への警戒感から小樽に主要菓子店のある寿スピリッツが-10.47%、北海道電力も-6.43%と下落が目立った。業種別騰落率では、保険業が前日比-2.03%となり下落率首位。次いでその他金融業とその他製品が-1.86%になった。上昇した業種は鉱業が+0.89%となり上昇率首位。次いでガラス土石製品が+0.24%になった。日経ジャスダック平均は-0.78%、マザーズ指数も-2.36%となり揃って続落した。

台風21号による関西国際空港の閉鎖、北海道の地震により業績への影響が警戒されインバウンド関連では大きく下落する銘柄も散見されるが、インバウンド需要の減退は一時的で増加傾向に大きな変化はないものと思われ、足元の業績が好調に推移しているWiFiレンタルのビジョン(9416)に注目したい。リピート需要の積み上げと新規顧客の獲得により、グローバルWiFiの利用が拡大しており、上期決算は前年同期比18.0%増収、45.4%営業増益。自動受け渡しロッカーやQRコードを活用した受付カウンターの導入、RPAの活用、AIによる問い合わせ対応などでオペレーションの省力化が進展。SIMの挿入・交換作業をすることなく利用でき、出荷作業が効率化できるクラウドWiFiの導入比率上昇も貢献し大幅増益を達成。経営努力の積み重ねにより成長が継続しており、自然災害の影響も乗り越えて業績拡大が続くものと思われる。