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マーケットコラム(2019年7月22日号)

22日の日経平均株価は、前日比50.20円安の21,416.79円となり反落。先週末の米国株や本日の中国株が下落したことが嫌気された。また、約1.2兆円の買収実施を発表したアサヒGHD(2502)が-8.87%となり、日経平均株価を14.95円押し下げた。業種別騰落率は、アサヒGHDが大幅安となった食料品が-2.07%で下落率首位。次いで水産・農林業が-1.55%、その他製品が-1.51%になった。一方、上昇した業種は、ガラス土石製品が+0.24%となり上昇率首位。次いで銀行業が+0.22%、金属製品が+0.21%となった。日経ジャスダック平均は-0.11%、マザーズ指数も-0.79%となり揃って反落した。

18日に発表されたTSMC(世界最大の半導体受託生産企業)の2Q決算は、1Q比10.2%増収、18.7%営業増益。ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)とIoT向け半導体がけん引し、計画比上振れ着地になった。3Qはスマートフォン(スマホ)の新製品の販売開始、5G開発の加速、HPC向け高性能半導体の需要拡大がけん引し、2Q比17.5%~18.8%増収計画。4Qは3Qよりもさらに良くなる見通しを示しており、高機能半導体の需要にはボトムアウト感が出ている。ネットワークとスマホにおいて5Gの製品開発が世界各地で進展しており、高性能半導体への需要が増加している模様。日本企業においても、東京エレクトロン(8035)やディスコ(6146)、SCREEN HD(7735)など半導体製造装置企業や電子部品メーカーでは、4-6月期を底に、5G関連需要がけん引し、年後半に向けて業績回復局面入りすることが期待される。