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マーケットコラム(2019年1月24日号)

24日の日経平均株価は、前日比19.09円安の20,574.63円となり3日続落。海外半導体大手企業が好決算を発表したことで、東京エレクトロン(8035)など半導体関連銘柄が上昇しTOPIXは上昇したものの、ファーストリテイリング(9983)が前日比-3.10%となったことで、日経平均株価は下落して取引を終えた。業種別騰落率は陸運業が-0.72%となり下落率首位。次いで食料品が-0.35%、電気・ガス業が-0.32%になった。上昇した業種は証券商品先物が+1.61%となり上昇率首位。次いで、金属製品が+1.41%、銀行業が+1.06%になった。日経ジャスダック平均は+0.53%となり4日ぶりに反発。マザーズ指数は+1.14%となり続伸した。

米国のS&P500は昨年10月10日に75日移動平均線を下回って以降、一度も75日線を終値で上回ることなく、上値を抑えられる展開になっており、直近も1月18日に75日移動平均線に接近したところから、押し返されている。S&P500が75日移動平均線を突破してくるには、米国など世界経済の改善を示唆するような材料が求められるが、本日9時半に発表された1月の日本製造業PMI速報値は50.0となり、12月の52.6から悪化し、2016年8月以来の水準へ低下。輸出は2016年7月以降の最大幅で減少しており、世界経済悪化が1月も継続していることを示唆する内容となった。来週には米国で1月ISM製造業景況指数、1月雇用統計の発表があるが、ブルームバーグ集計によるエコノミスト予想ではいずれも、前月比悪化が見込まれており、S&P500は今回も75日移動平均線に上値を抑えられ、反落していく展開になることが警戒される。