いつもあなたのそばで 頼れる金融機関です

マーケットコラム(2019年10月28日号)

28日の日経平均株価は、前日比67.46円高の22,867.27円となり6日続伸。先週末の米国株の上昇や円安傾向、米中関係の改善期待などにより、連日で年初来高値を更新。業種別騰落率は、ゴム製品が+1.57%となり上昇率首位。次いで海運業が+1.18%、証券商品先物が+1.10%になった。下落した業種は、保険業が-1.34%となり下落率首位。次いで水産・農林業が-1.06%、食料品が-0.98%になった。日経ジャスダック平均は+0.68%、マザーズ指数も+0.21%となり揃って7日続伸した。

米半導体製造装置大手のラムリサーチや、インテルの決算が良好な内容となったことが好感され、日本でも東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、SCREEN HD(7735)など半導体関連が大きく上昇している。ラムリサーチではメモリ投資に再開の兆しが見られ、10-12月期に売上が反転するとの見通しを示している。2019年のNANDのビット供給成長率は約30%が見込まれるが、NANDの長期需要に対するレベルを大きく下回っており、NANDの在庫は2020年前半に正常レベルまで低下し、2020年はNAND向け投資が増加する見込み。メモリ投資の拡大に対する期待感は、まだ半導体関連の株価に十分織り込まれていないものと思われ、サムスンやキオクシア(旧東芝メモリ)などからメモリ投資再開の動きが出てくれば、東京エレクトロンなど半導体関連銘柄は、もう一段高の展開となることが期待される。