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マーケットコラム(2019年11月25日号)

25日の日経平均株価は、前日比179.93円高の23,292.81円となり続伸。先週末の米国株や、区議会議員選挙で民主派が勝利した香港ハンセン指数が上昇したことが好感された。業種別騰落率は、鉱業が+3.45%となり上昇率首位。次いで鉄鋼が+2.04%、海運業が+1.64%になった。下落した業種は精密機器が-0.50%となり下落率首位。次いでゴム製品が-0.20%になった。日経ジャスダック平均は+0.72%、マザーズ指数も+0.60%となり、揃って続伸した。

香港の区議会議員選挙で民主派が勝利したことで、香港のデモが鎮静化することが見込まれ、香港ハンセン指数、日経平均株価は一段高の展開になることが期待される。投資対象としては、業績改善の裏付けがある半導体関連に引き続き注目したい。11月15日に4Q(8-10月期)決算を発表した米半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズは、ファウンドリ、ロジック向け製造装置がけん引し、売上、利益ともに会社予想の最上位付近で着地。NAND型フラッシュメモリは回復の初期兆候を見せており、DRAMも在庫修正が前向きに進行中。

5Gの普及と高性能半導体の需要増加により半導体業界の投資意欲は強く、2019年の半導体投資の見通しを上方修正。ファウンドリ、ロジックがけん引し、過去最高の受注残を確保。PCやスマートフォン、データセンタなどの需要が回復しつつあり、2020年についても楽観的との姿勢を示している。20年度1Qのガイダンスは、売上が41億ドル±1.5億ドルで前年同期比約9%増を見込む。今後10年で数千億のIoT機器が世界中に展開され、データ生成が爆発的に増加し、データを保存するメモリとデータを分析する高性能半導体の需要が増加していく見込み。