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マーケットコラム(2019年2月26日号)

26日の日経平均株価は、前日比78.84円安の21,449.39円となり反落。香港ハンセン指数が下落したことや、為替市場でやや円高ドル安が進行したことが嫌気された。業種別騰落率は鉱業が-3.54%となり下落率首位。次いで石油石炭製品が-1.61%、保険業が-1.10%になった。上昇した業種は医薬品が+0.90%になり上昇率首位。次いでが電気・ガス業+0.72%、陸運業が+0.29%になった。日経ジャスダック平均は-0.29%となり7日ぶりに反落。マザーズ指数は+0.06%となり7日続伸した。

米S&P500の2019年予想EPSは、昨年10月をピークとして足元でも小幅ながら下方修正が続いており、25日時点で167.03になっている。FRBのハト派姿勢転換に伴う投資家のリスク許容度の改善により、PERの上昇を伴って株価が上昇していくゴルディロックス相場が復活してきた感があり、2019年予想PERは16.7倍まで上昇してきている。年間の平均予想PERは2017年が18.7倍、2016年が17.7倍、2015年が17.4倍であったことを鑑みると、S&P500はPER17倍の2,840程度まで上昇余地があると思われるが、直近の株価上昇により上値余地は限定的になってきた。また、注意したいのは18年2月の米株価急落、18年10月からの米国株の調整、18年12月のFOMC後の市場混乱などで経験したように、ゴルディロックス相場は金利の上昇やFRBの姿勢転換などで、容易に崩れやすいということだ。ささいなきっかけで、これまでの上昇分が急速に失われるという展開になりかねないということには注意したい。