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マーケットコラム(2019年3月13日号)

13日の日経平均株価は、前日比213.45円安の21,290.24円となり反落。昨晩のNYダウが下落したことや中国株が下落したことが嫌気された。業種別騰落率は石油石炭製品が-2.39%となり下落率首位。次いで商品証券先物が-2.11%、保険業が-1.90%になった。上昇した業種は鉱業が+0.53%になり上昇率首位。次いで不動産業が+0.25%、その他製品が+0.10%になった。日経ジャスダック平均は-0.12%となり3日ぶりに反落。マザーズ指数は+0.93%となり3日続伸した。

個別銘柄で豆腐、厚揚げ、油揚げの製造販売を行うやまみ(2820)に注目している。広島と滋賀に工場があり、関西が地盤。19年秋の操業開始を目指して富士山麓工場を建設しており、関東にも進出予定。19年6月期上期決算は前年同期比3.8%増収、2.2%営業増益。18年7月豪雨の影響により、広島の本社工場の生産が10日間休止したものの、2Qに値上げが進んだことで挽回し利益計画はやや上振れ。個食向け150gカット豆腐や焼き豆腐など他社が作れない競争力の高い商品で値上げが進み、全商品平均で前年同期比2%強の単価アップが実現。主力商品の「もっちり絹厚揚げ」は前年同期比12.4%増収、「もめんとうふ3パック」は8.4%増収と製品販売も好調。取り組み始めたばかりで規模は小さいが、業務用豆腐はコンビニ、介護食、大手牛丼チェーンなど向けに前年同期比72%増収となった。豆腐業界は中小規模の事業者が多いが、大量納入やコストダウン、高度な衛生管理といった小売からの要望に応えるため、スケールメリットが重要となり中小事業者の淘汰が進むと会社側では見込んでいる。自動化を進めた最先端工場を強みにシェアアップを進め、21年6月期に売上150億円、営業利益15.6億円を目指す方針を示しており、中長期的な業績拡大が期待される。