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マーケットコラム(2019年3月6日号)

6日の日経平均株価は、前日比129.47円安の21,596.81円となり続落。昨晩の米国株が小幅下落したことや米中貿易交渉に対する不透明感、北朝鮮がミサイル発射場で撤去した施設の一部を復旧する動きが把握されたとの報道などが嫌気された。業種別騰落率は鉱業が-1.22%となり下落率首位。次いで小売業が-0.96%、医薬品が-0.78%になった。上昇した業種は海運業が+0.94%になり上昇率首位。次いでその他製品が+0.77%、サービス業が+0.36%になった。日経ジャスダック平均は-0.18%となり続落。マザーズ指数は+0.27%となり4日続伸した。

個別銘柄で、スーパーや飲食店、ホームセンター、ディスカウントストアなど向けにプリペイドカード発行システムを提供しているバリューデザイン(3960)に注目している。19年6月期上期決算は前年同期比5.9%増収、黒字着地。LINEペイなどとのシステム連携、クレジットカードなどチャージチャネルの拡充、営業部隊の増員、IT人材の採用などの先行投資を実施しているため、売上、利益の伸びは鈍いが、自社の店舗だけで使えるプリペイドカード(ハウスプリペイドカード)の取扱高は前年同期比45.2%増の1,525億円へ拡大。現金で支払うより安く買い物ができる特典を提供し、集客やリピート率向上を促す販促ツールとしてハウスプリペイドカードを活用する動きが増えている。導入社数は668社、導入店舗数は66,402店へ伸び、右肩上がりでの成長が続いている。QR決済が普及している中国でも、顧客囲い込みのためにハウスプリペイドカードへの関心が高まりつつあり、LINEペイなどQR決済との共存は可能。キャッシュレス決済の実現に向けた機運の高まりも追い風に、今後もプリペイドカードの利用拡大が期待される。