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マーケットコラム(2019年4月17日号)

17日の日経平均株価は、前日比56.31円高の22,277.97円となり5日続伸。昨晩の米国株式市場で半導体関連株が上昇したことや、中国の経済指標の改善を受けて、SCREEN HD(7735)、ディスコ(6146)、CKD(6407)など景気敏感株の上昇が目立った。業種別騰落率は証券商品先物が+2.40%となり上昇率首位。次いで海運業が+2.20%、輸送用機器が+1.76%になった。下落した業種は水産・農林業が-1.71%となり下落率首位。次いで電気・ガス業が-1.61%、精密機器が-1.03%となった。日経ジャスダック平均は+0.33%となり3日続伸、マザーズ指数は+1.22%となり反発した。

中国で3月の鉱工業生産、小売売上高の発表があり、ともに前月比伸び率が改善。鉱工業生産は1-2月の前年同期比5.3%増に対して、3月は8.5%増と大きく改善。項目別ではセメントや鉄鋼製品、石炭、原油、天然ガスといったインフラ投資に関わる部門が大きく改善。携帯端末や四輪車の落ち込み幅も縮小し、鉱工業生産の改善に貢献した。小売売上高も1-2月の前年同期比8.2%増に対して、3月は8.7%増へ改善。車は1-2月の前年同期比2.8%減に対して、3月は4.4%減と落ち込みが大きくなっており、鉱工業生産に比べると改善は鈍いが、飲料、嗜好品、衣類、化粧品、電気用品、家具などの消費は改善。金融緩和やインフラ投資促進など当局の景気刺激策の成果が出ており、3月の中国経済は持ち直しの動きが出ている。