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マーケットコラム(2019年8月8日号)

8日の日経平均株価は、前日比76.79円高の20,593.35円となり5日ぶりに反発。昨晩の米国株式市場でアップルや半導体関連などハイテク株が上昇したことや、中国株の上昇が好感された。業種別騰落率は、ゴム製品が+1.68%となり上昇率首位。次いで精密機器が+1.40%、建設業が+0.89%となった。一方、下落した業種は、石油石炭製品が-4.50%で下落率首位。次いで鉱業が-2.31%、海運業が-1.28%になった。日経ジャスダック平均は+0.14%となり続伸、マザーズ指数は+0.41%となり3日続伸した。

米中の対立激化への懸念から、株式市場は荒い値動きとなっているが、大きな値動きには惑わされず、業績に注目した銘柄選別を冷静に進めたい。5G(第5世代移動通信システム)向けなど、最先端半導体向け設備投資が活発な半導体関連の業績はやはり安心感が強い。SCREEN HD(7735)は、4-6月期の半導体製造装置の受注高が前年同期比18.6%増、前四半期比17.0%増となり、7月以降も先端半導体向け設備投資は堅調に推移する見込み。レーザーテック(6920)は、最先端半導体向け検査装置の需要が伸び、20年6月期は前年同期比39.0%増収、63.7%営業増益計画を示している。アルバック(6728)では、大手2社向けに最先端半導体用スパッタリングプロセスで、製造装置の採用が決定。20年以降に本格貢献が見込まれている。5Gの需要が本格化する20年に向けて、半導体関連各社の業績は拡大局面入りすることが期待される。