いつもあなたのそばで 頼れる金融機関です

マーケットコラム(2019年9月19日号)

19日の日経平均株価は、前日比83.74円高の22,044.45円となり反発。FOMCを無難に通過し、米国株が上昇したことが好感された。業種別騰落率は、繊維製品が+2.16%となり上昇率首位。次いでサービス業が+1.61%、電気・ガス業が+1.58%になった。下落した業種は、輸送用機器が-0.36%となり下落率首位。次いで鉄鋼が-0.35%、機械が-0.22%になった。日経ジャスダック平均は+0.37%となり10日続伸。マザーズ指数は+0.36%となり反発した。

昨晩のFOMCでは追加利下げが決定され、米国株とドルが上昇し、米国10年債利回りもFOMCの結果発表後、上昇する展開となった。株価はパウエルFRB議長のハト派姿勢を好感し上昇したが、ドルと金利はFRBの姿勢をタカ派的と捉えているものと見られ、ちぐはぐな反応になっている。FRBの決定に対してトランプ大統領は不満を表明しており、トランプ大統領の今後の動向が警戒されるものの、金利が急上昇するような展開にならなければ、FRBのハト派姿勢を好感し、米国株、日本株ともに堅調な推移が見込まれる。

日本株ではバリュー株の物色が旺盛だが、10月末頃の決算発表に向けて、GMOペイメントゲートウェイ(3769)やNEC(6701)、SCSK(9719)、オービック(4684)、フューチャー(4722)などの情報通信企業に注目したい。上記企業はPERがやや高く、直近の株価推移は軟調だが、AIやRPA、クラウド、キャッシュレスなどシステム開発の需要が好調に推移しており、バリュー株物色の流れが一巡した後は、株価が持ち直す展開が期待される。