いつもあなたのそばで 頼れる金融機関です

マーケットコラム(2020年3月24日号)

24日の日経平均株価は、前日比1,204.57円高の18,092.35円となり大幅に続伸。昨日のNYダウは下落したものの、半導体関連やアマゾンなどネット関連が上昇したことが好感された。業種別騰落率は、鉱業が+9.36%となり上昇率首位。次いで、不動産業が+7.87%、石油石炭製品が+6.98%になった。一方、下落した業種は陸運業が-2.10%となり下落率首位。次いで、電気・ガス業が-1.63%、パルプ・紙が-0.77%となった。日経ジャスダック平均は+3.36%、マザーズ指数は+8.07%となり揃って続伸した。

欧米では新型肺炎の感染拡大が継続し、日本でも来月8日までに都内で530人程度に感染者が増える可能性があるとの厚労省の試算結果が公表されるなど、不透明感が継続しているものの、足元でやや金融市場の状況好転を示唆する材料が出ている。安全資産とされる米国債と金の下落が止まり、ドル独歩高も一服の兆しが見られ、VIX指数も3月16日の82.69から23日は61.59へ低下しており、保有資産を一斉に手放し現金化する動きは一巡した可能性がある。米国株市場でもアマゾンが戻り歩調に入り、ウォルマートは最高値を更新するなど、選別物色が行われるような状況になっている。日本株でも、今日は、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)など半導体関連や安川電機(6506)、オムロン(6645)などFA関連、エアトリ(6191)、アドベンチャー(6030)、ビジョン(9416)など旅行関連が大幅高となっており、株式市場は売られすぎからの反騰局面に入る展開が期待される。