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マーケットコラム(2018年5月22日号)

22日の日経平均株価は、前日比42.03円安の22,960.34円となり反落。為替がやや円高方向で推移したことや、23,000円台乗せから一段と上値を追う材料に乏しく上値の重い展開になった。業種別騰落率では、保険業が前日比-1.43%となり下落率首位。次いで金属製品が-1.31%、鉱業が-0.97%になった。上昇した業種はパルプ・紙が+0.36%で上昇率首位。次いで陸運業が+0.32%、卸売業が+0.25%になった。日経ジャスダック平均は+0.35%、マザーズ指数も+0.72%となり揃って4日続伸した。

個別株では、今4月3日に東証マザーズに上場したブティックス(9272)に注目している。介護用品EC事業を皮切りに、足元では介護事業者向け商談型展示会とM&A仲介が主力事業に成長している。17年度決算は前年同期比19.8%増収、82.1%営業増益。介護事業者向け商談型展示会とM&A仲介事業が伸びたことがけん引。展示会は出展小間数が伸び展示会の規模が35.0%増加。東京、大阪で開催し、出展社数は合計700社超、27,000名超が参加。参加企業をデータベース化し、M&A仲介など他の介護ビジネスに活用している。M&A仲介は仲介件数が68.0%増の42組に拡大。M&Aコンサルタントは7名で、18年度は4~5人の新規採用を進める。介護施設・事業所は全国に21.5万ヵ所あるが、東京都の廃業率6.3%で想定すると年間1.3万件の廃業予備軍がおり、事業承継目的のM&A仲介需要の取り込み余地は大きい。介護用品ECは競争激化で9.0%減収、赤字となり苦戦している。18年度は前年同期比20.4%増収、70.0%営業増益計画。商談型展示会とM&A仲介がともに4割程の成長となり、業績拡大をけん引する。商談型展示会、M&A仲介ともに成長余地は大きいと思われ、今後の業績拡大が期待される。