いつもあなたのそばで 頼れる金融機関です

マーケットコラム(2020年8月24日号)

24日の日経平均株価は、前日比65.21円高の22,985.51円となり続伸。先週末の米国株式市場でアップルやテスラ、NVIDIAなどハイテク株が一段高となったことが好感され、任天堂(7974)やエムスリー(2413)、神戸物産(3038)、IRJHD(6035)など、上昇トレンドが継続するなか、一段高で年初来高値を更新する銘柄が複数見られた。業種別騰落率は、その他製品が+2.97%となり上昇率首位。次いで、機械が+0.80%、小売業が+0.73%になった。下落した業種は、ゴム製品が-2.04%となり、下落率首位。次いで、海運業が-1.53%、非鉄金属が-1.11%となった。日経ジャスダック平均は+0.50%、マザーズ指数も+1.47%となり、揃って続伸した。

日経平均株価は膠着感があるものの、年初来高値を更新する銘柄が複数出ており、個別株物色が盛んに行われている。そのような相場状況において、明治HD(2269)に注目したい。21年3月期1Q決算は前年同期比5.9%減収、12.2%営業増益。薬価引き下げと医療機関離れがあった医薬品や、コンビニでの販売が減少したチョコレート、グミ、ガムなどが苦戦し減収になったものの、新型コロナに伴い健康意識が高まったことで、「R-1」などプロバイオティクスヨーグルトや「明治ブルガリアヨーグルト」などヨーグルトの販売が伸び、2桁増益を達成。プロバイオティクスヨーグルトは前年同期比17.6%増収、「明治ブルガリアヨーグルト」は4.4%増収と好調に推移し、ヨーグルトなど発酵デイリー事業は55.4%営業増益と大幅増益となった。2Q以降も、ヨーグルトの販売は好調に推移するものと思われ、増益基調の継続が期待される。