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マーケットコラム(2021年2月22日号)

22日の日経平均株価は、前日比138.11円高の30,156.03円となり4日ぶりに反発。先週末の米国株は小動きになったものの、米半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズなど半導体関連が上昇したことを受けて、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)などハイテク株が上昇したことや、銅など資源価格の上昇に伴い住友金属鉱山(5713)、日立建機(6305)など資源関連株が上昇したことがけん引した。業種別騰落率は、空運業が+5.52%となり上昇率首位。次いで、海運業が+4.72%、非鉄金属が+4.25%になった。一方、下落した業種は精密機器が-2.57%となり下落率首位。次いで、医薬品が-0.48%、食料品が-0.31%となった。日経ジャスダック平均は+0.66%となり3日ぶりに反発。マザーズ指数は+0.73%となり4日ぶりに反発した。

2月18日に発表したアプライドマテリアルズの11-1月期(1Q)決算は、前年同期比24.0%増収、Non-GAAP営業利益は40.1%増加し、売上利益ともに会社ガイダンスの上限を超過達成し好調に推移。ファウンドリ、ロジック向け半導体製造装置が高水準で推移したことに加えて、NANDフラッシュ向け売上も大きく回復したことが売上増をけん引。地域別売上では、韓国向け売上が大きく改善し、台湾、中国向け売上も高水準で推移した。微細化にとどまらない半導体の性能アップの取り組みが進められていることで、半導体の構造が複雑化しており、エッチング装置や成膜装置など半導体の形成用装置の需要が増加し、イノベーションをけん引する立場になっている。2Qのガイダンスは中央値で前年同期比36.2%増収、Non-GAAP営業利益で68.1%増益計画を見込んでいる。半導体製造装置業界は、今後も好調に推移する見通しが示されており、東京エレクトロンやアドバンテストなど日本の半導体製造装置メーカーの業績も好調に推移することが見込まれる。