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マーケットコラム(2021年9月6日号)

6日の日経平均株価は、前日比531.78円高の29,659.89円となり大幅に6日続伸。先週末のNYダウは下落したが、菅総理の自民党総裁選不出馬と新首相誕生への期待感を織り込む展開が続き、日経平均株価は5ヵ月ぶりの水準へ上昇した。業種別騰落率は、海運業が+8.49%となり上昇率首位。次いで証券商品先物が+2.66%、機械が+2.28%になった。下落した業種は鉱業が-0.97%になり下落率首位。次いで電気・ガス業が-0.48%、パルプ・紙が-0.36%になった。日経ジャスダック平均も+0.63%となり続伸、マザーズ指数は+1.67%となり3日ぶりに反発した。

日経平均株価は今日も大幅高となり、3万円の節目が目前に迫ってきている。TOPIXは先週末時点ですでに年初来高値を更新しており、近日中に日経平均株価も3万円を突破し、2月につけた今年の終値での高値30,467.75円を上回る展開が期待される。菅総理が支援した小此木氏の横浜市長選敗北に始まり、自民党総裁選の開催決定、そして自身の総裁選不出馬といった急転直下の政局展開に加えて、東京での新型コロナの感染拡大のピークアウトの動きもあり、日経平均株価は急速な上昇となっている。買い遅れている投資家も多いものと思われ、9月17日の自民党総裁選の告示、9月29日の投開票に向けて、買戻しも巻き込みながら上昇局面は継続するものと思われる。政局に絡む日本株の動きは大きくなりやすく、新総裁誕生後の衆院選で自民党が議席を積み増し勝利することとなれば、日経平均株価は3万円を上回って堅調に推移していく展開が期待される。