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2020年11月30日~12月13日

日付 国内 海外
11/30(月)
国内
10月鉱工業生産(8:50)
海外
[中]11月製造業PMI(10:00)
[中]11月非製造業PMI(10:00)
OPECプラス定例総会(~12月1日)
12/1(火)
国内
10月失業率(8:30)
11月製造業PMI(9:30)
海外
[中]11月財新製造業PMI(10:45)
[米]11月ISM製造業景況指数(24:00)
2(水)
国内
11月マネタリーベース(8:50)
海外
[米]11月ADP雇用統計(22:15)
3(木)
国内
11月サービス業PMI(9:30)
海外
[中]11月財新サービス業PMI(10:45)
[欧]10月小売売上高(19:00)
[米]11月ISM非製造業景況指数(24:00)
4(金)
国内
海外
[米]11月雇用統計(22:30)
[米]10月製造業受注(24:00)
5(土)
国内
海外
6(日)
国内
競馬 チャンピオンズカップ
海外
7(月)
国内
10月景気先行指数(14:00)
海外
[中]11月貿易収支
8(火)
国内
10月毎月勤労統計(8:30)
11月景気ウォッチャー調査(14:00)
海外
[欧]12月ZEW景気期待指数(19:00)
9(水)
国内
11月マネーストック(8:50)
10月機械受注(8:50)
海外
[中]11月消費者物価指数(10:30)
10(木)
国内
11月東京オフィス空室率(11:00)
海外
[欧]ECB理事会
[米]11月消費者物価指数(22:30)
11(金)
国内
海外
[米]11月卸売物価指数(22:30)
12(土)
国内
海外
13(日)
国内
競馬 ジュベナイルフィリーズ
海外

重要スケジュールからみた当面の見通し

来週の予定では、日本の鉱工業生産、中国の財新製造業PMI、米国のISM製造業、非製造業景況指数、雇用統計の結果が注目される。

日本の9月鉱工業生産指数は前月比3.9%増となり、4ヵ月連続で改善。米国や中国など世界経済の回復がけん引し、自動車や生産用機械など幅広く生産が回復した。自動車工業が前月比11.4%増、ショベル系掘削機械、半導体製造装置など生産用機械工業が11.3%増、銑鉄鋳物、ダイカストなど鉄鋼・非鉄金属が5.7%増、メモリやコンデンサなど電子部品・デバイス工業が5.7%増、リチウムイオン蓄電池、自動車用電気照明器具など電気・情報通信機械工業が5.0%増となった。10月も生産改善が続くものと思われ、改善度合いが注目される。

中国の10月財新製造業PMIは53.6となり9月の53.0から改善し、2011年1月以来の水準へ上昇した。生産と新規受注の拡大が貢献し、製造業の回復が続いており、受注残も積み上がっている。今後12ヵ月間の見通しは2014年8月以来の高水準へ上昇。新型コロナの影響は弱まり、来年の世界経済は回復するとの楽観的な見方が優勢になっている。一方、新規輸出売上は欧米など輸出先での新型コロナの感染再拡大で減速。コスト抑制の観点から企業は雇用について慎重姿勢を維持しており、雇用の回復ペースは緩やかになっている。

米国の10月ISM製造業景気指数は59.3となり、9月の55.4から上昇し、過去2年程度で最も高い水準へ上昇した。新規受注指数は67.9となり9月の60.2から上昇し、拡大縮小の境となる50を大きく上回っている。生産指数は63.0となり9月の61.0から上昇し、高水準を維持。顧客在庫指数は36.7と、10年ぶりの低水準になっており、在庫不足から受注と生産が拡大していることが示唆されている。雇用指数は53.2となり、9月の49.6から改善し、昨年半ば以降で初めて50台を回復。企業は雇用に関しても前向きな姿勢を見せ始めている。10月のISM非製造業景況指数は56.6となり、9月の57.8から小幅に悪化。新規受注指数が58.8となり、9月の61.5からやや悪化。新型コロナの感染再拡大で、娯楽やホスピタリティー、外食、旅行といった業種の景況感が減速している。雇用指数は50.1となり、9月の51.8から悪化し、拡大縮小の境になる50割れ寸前の水準へ低下した。11月は新型コロナの感染再拡大により、非製造業の景況感が一段と悪化することが警戒される。

米国の10月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比63.8万人増となり、6ヵ月連続で改善。伸びは前月から小幅鈍化したものの、雇用市場の回復が継続している。失業率は6.9%となり、9月の7.9%から改善。平均時給の伸び率は前年同月比4.5%増となり、9月の4.6%増とほぼ同じ水準だった。新型コロナの感染再拡大で、今後の雇用の回復ペースは鈍化すると見られている。