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3. 「銘柄選定」必勝法

いまや銘柄に関する情報は、各証券会社や専門誌などから容易に入手することができます。
しかし、そうした皆が知りえる情報であっても、その分析・評価が遅れたのでは、相場に乗り遅れてしまいます。
マーケットが動き出す前に、誰も気付かないうちに有望な銘柄を見つけ投資する。やはりそれこそが大きなチャンスをモノにする鉄則です。投資は“付和雷同”では成功しません。

ステップ1:個人投資家でもマーケットの機先を制する銘柄発掘方法

誰もまだ気付いていないような銘柄を発掘するには、ご自身で銘柄を探すことが第一に考えられます。
ご自分の趣味や得意分野の新製品やサービスに関しては、アナリストよりも正確な予想ができるものです。たとえば新発売のゲームソフトが面白いか、売れるかどうかなどの判断は、アナリストよりもゲーム愛好者のほうが数段早く、正確だったりします。新製品・新商品が流行るかどうかといったことも消費者の立場で考えたほうが、しっかりとした判断ができる可能性があります。また生産財でも仕事の関連分野であればアナリストよりも目利きができる筈です。
こうした自分の生活に身近な情報を活かしての投資は、アメリカで最も成功した個人投資家のひとりウォーレン=バフェットの成功の秘訣でもあります。
どなたにも必ず得意分野があるのですから、簡単なことのように見えますが、これは個人投資家が成功するための必勝法と言えるのです。

銘柄を見つける段階での、山和証券の使い方

山和証券では毎週発行しているヤマワ・レポートにて、独自の切り口による注目銘柄を掲載しています。
一般媒体のように大勢の目に触れない情報を厳選し、また目先の株価動向にとらわれない視点での銘柄選択も考慮していますから、個人投資家にとってはご自分で探す銘柄選定と似た効果を期待できます。
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ステップ2:プロ情報を利用して多角的に銘柄検証

「良さそう」と思った銘柄が本当に投資するに値するのかどうかの多角的な検証は簡単ではありません。
例えば先述のゲームソフトの場合、確かにゲームは売れるとしてもそれの経営全体への影響度や経営状態によっては、商品が売れても株価に反映されないこともあります。
ところで“検証”の道具としてまず思いつくのは会社四季報・会社情報でしょう。本来の企業競争力を観るためには、利益も当期利益(資産売却益なども含まれる最終の利益)でなく営業利益(本業の利益のみ)をチェック。また、これと言う銘柄は前号の四季報と比較し、コメントやそうした指標の推移を見ることも重要。せっかくの情報もすでに織込み済みだなんてことも有り得ます。

銘柄検証段階での、山和証券の使い方

山和証券では調査室にて、注目できる銘柄についてレポートを作成しています。もちろんそれだけでなく、企業説明会にも積極的に出席しレポートを作成。
ご自分で銘柄を決めるかどうかに関わりなく“四季報よりも身近な存在”として、山和証券をご利用ください。

そして買うタイミングを計る
良い銘柄を選んだら、後は買うタイミングです。この買うタイミングの計り方については、担当営業員にお問い合わせください。
銘柄選定される際には、「マイナス要因や隠れたリスクはないか」といった事について私たちを使っていただく事も有効な方法です。
山和証券では情報の一層の充実を図っていますので、ぜひ私たちをご活用ください。
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