2024年5月6日~5月19日
日付 | 国内 | 海外 |
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5/6(月) |
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7(火) |
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8(水) |
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9(木) |
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10(金) |
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11(土) |
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12(日) |
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13(月) |
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14(火) |
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15(水) |
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16(木) |
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17(金) |
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18(土) |
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19(日) |
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重要スケジュールからみた当面の見通し
5月6日(月)~5月12日(日)の予定では日本の景気ウォッチャー調査の結果が注目される。
日本の3月景気ウォッチャー調査は、足元の景況感を示す現状判断DIが49.8となり、2月の51.3から低下。天候不順で衣料品など小売り関連の景況感が低下し、自動車の生産減で製造業の景況感も落ち込んだ。外国人観光客の増加でホテルなど観光関連の需要好調が続き、新社会人や進学のための新生活需要も増加し、企業のシステム関連投資も堅調だった。一方、物価高への懸念が続き、生活必需品以外の買い控えが顕著となり消費者の節約志向が強まっている。2~3ヵ月先の景況感を示す先行き判断DIは51.2となり、2月の53.0から低下。飲食や住宅、製造業の景況感が悪化した。4月の新学期需要やゴールデンウイークに向けた観光需要の増加、賃上げの流れに対する期待感があるが、物価上昇による客の節約志向への警戒感も強く、景況感は伸び悩んでいる。